ヨブ記(口語訳旧約聖書(1955年版))
ヨブ記第1章1:1ウヅの地にヨブという名の人があった。そのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった。 1:2彼に男の子七人と女の子三人があり、 1:3その家畜は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭で、しもべも非常 ...
エステル記(口語訳旧約聖書(1955年版))
エステル記第1章1:1アハシュエロスすなわちインドからエチオピヤまで百二十七州を治めたアハシュエロスの世、 1:2アハシュエロス王が首都スサで、その国の位に座していたころ、 1:3その治世の第三年に、彼はその大臣および侍臣たちのために酒宴を ...
エズラ記(口語訳旧約聖書(1955年版))
エズラ記第1章1:1ペルシャ王クロスの元年に、主はさきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動されたので、王は全国に布告を発し、また詔書をもって告げて言った、1:2「ペルシャ王クロスはこのように言う ...
サムエル記下(口語訳旧約聖書(1955年版))
サムエル記下第1章1:1サウルが死んだ後、ダビデはアマレクびとを撃って帰り、ふつかの間チクラグにとどまっていたが、 1:2三日目となって、ひとりの人が、その着物を裂き、頭に土をかぶって、サウルの陣営からきた。そしてダビデのもとにきて、地に伏 ...
サムエル記上(口語訳旧約聖書(1955年版))
サムエル記上第1章1:1エフライムの山地のラマタイム・ゾピムに、エルカナという名の人があった。エフライムびとで、エロハムの子であった。エロハムはエリウの子、エリウはトフの子、トフはツフの子である。 1:2エルカナには、ふたりの妻があって、ひ ...
ルツ記(口語訳旧約聖書(1955年版))
ルツ記第1章1:1さばきづかさが世を治めているころ、国に飢きんがあったので、ひとりの人がその妻とふたりの男の子を連れてユダのベツレヘムを去り、モアブの地へ行ってそこに滞在した。 1:2その人の名はエリメレク、妻の名はナオミ、ふたりの男の子の ...
士師記(口語訳旧約聖書(1955年版))
士師記第1章1:1ヨシュアが死んだ後、イスラエルの人々は主に問うて言った、「わたしたちのうち、だれが先に攻め上って、カナンびとと戦いましょうか」。 1:2主は言われた、「ユダが上るべきである。わたしはこの国を彼の手にわたした」。 1:3ユダ ...
ヨシュア記(口語訳旧約聖書(1955年版))
ヨシュア記第1章1:1主のしもべモーセが死んだ後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに言われた、 1:2「わたしのしもべモーセは死んだ。それゆえ、今あなたと、このすべての民とは、共に立って、このヨルダンを渡り、わたしがイスラエルの人々に与え ...
申命記(口語訳旧約聖書(1955年版))
申命記第1章1:1これはヨルダンの向こうの荒野、パランと、トペル、ラバン、ハゼロテ、デザハブとの間の、スフの前にあるアラバにおいて、モーセがイスラエルのすべての人に告げた言葉である。 1:2ホレブからセイル山の道を経て、カデシ・バルネアに達 ...
民数記(口語訳旧約聖書(1955年版))
民数記第1章1:1エジプトの国を出た次の年の二月一日に、主はシナイの荒野において、会見の幕屋で、モーセに言われた、 1:2「あなたがたは、イスラエルの人々の全会衆を、その氏族により、その父祖の家によって調査し、そのすべての男子の名の数を、ひ ...